現物のブロック塀は高さ・長さ・暑さ全てが大きくしっかりとした作りとなっておりましたが、長年の劣化でブロックの目地部分にクラック（ひび割れ）が発生していました。

また、控えや補強などもなかったため地震などがあった場合には一気に倒れてしまうことが予想されました。

作業には重機を入れましたが、周囲車や歩行者の交通量が多い場所であったため短間隔でカッターをいれ、少しづつ解体をしていく流れで作業を行いました。

お客様はベースコンクリートの撤去も検討しておられましたが、周囲の地面への影響や費用面を考え残して切断面を補修することをご提案させて頂きました。

お客様には何よりご安心頂けて本当によかったです。